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ご挨拶

   私は平成11年に琉球大学医学科を卒業し初期研修を沖縄県立中部病院で内科・外科・産婦人科・小児科と広く学ぶ機会を得ました。その後は鹿児島大学病院で脳神経内科医の基礎を学びました。過去の勤務先を振り返ると、大学病院では診断の難しい疾患の診断・治療に携わり、国立療養所(現国立病院機構)では筋ジストロフィーを中心とした慢性筋疾患やパーキンソン病及び関連疾患、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、神経免疫疾患等の診断や診療を行いました。民間総合病院では、多くの脳梗塞疾患やパーキンソン関連疾患の診療に従事しました。大学院や米国留学先では神経難病の脳病理組織を学ぶことで、病態や生前の臨床診断と病理最終診断の整合性を検討する機会を多く得ました。その後は神経内科クリニックで、外来診療や神経難病患者さんの訪問診療を多く行ってきました。これまでの診療から、適切な診断や薬物療法はもちろんのこと、患者さんやご家族の心情に寄り添う重要性や神経難病に効果のあるリハビリテーションの必要性を実感してきました。沖縄県内の神経難病リハビリテーション施設は多くないため令和6年10月沖縄市登川の地にリハビリテーション施設併設の脳神経内科クリニックを開業することといたしました。

 当クリニックでは、脳神経内科診療以外に地域への医療提供として、一般内科外来と発熱外来を開設しております。発熱外来は当院かかりつけ患者さん以外の方も可能なかぎり対応できればと考えています。地域の方が安心して過ごせるクリニックを目指し、職員と一丸となって頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

院長 西平 靖

略歴

平成13年 琉球大学医学部卒業

平成21年 新潟大学大学院医歯学総合研究所(新潟脳研究所)卒業

平成27~30年 米国ノースウエスタン大学(客員研究員)

 

沖縄県立中部病院

鹿児島大学医学部附属病院、国立病院機構

沖縄病院

豊見城中央病院(現友愛医療センター)

コザクリニック

沖縄協同病院、中部協同病院を経て、

2024年に登川パーキンソン内科クリニックを開業

 

所属学会

一般社団法人 日本内科学会

 

一般社団法人 日本神経学会

 

一般社団法人 日本神経病理学会

 

資格

博士(医学):生体機能調節医学 可塑性機能制御 神経病理学

 

日本内科学会総合内科専門医、

日本神経学会認定神経内科専門医・指導医、

 

日本神経病理学会認定医・指導医

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